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2016年06月23日
【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか】動画の感想と評価!U-NEXTで配信
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みなさんはU-NEXTで見放題配信中の「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」を既に視聴済みでしょうか。まだだという人はぜひ見ておいてほしいところ。ネットで話題になった「例のひも」が拝めますよ。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかって?
本作はタイトルの長さから「ダンまち」と呼ばれることの多い作品で、原作はライトノベル。アニメは2015年4月から1クールで放送されました。基本的には冒険者やモンスターの存在する王道ファンタジーの世界なのですが、ちょっと変わった部分として、本作の冒険者は神様の元で所属ファミリアとなります。ようは神様を中心に冒険者が集まるということ。主人公であるベル・クラネルは女神ヘスティアと生活を共にし、1人冒険をする中でアイズ・ヴァレンシュタインなど他の冒険者に出会っていきます。詳しくは後述しますが、この神様が非常に可愛らしい。いわゆる「例のひも」もこの神様のファッションに由来するものです。
王道ファンタジーとしての面白さ!
本作の主人公を含め、冒険者は広大な地下迷宮であるダンジョンへと足を運びます。そこにはたくさんのモンスターが存在し、冒険者はそれと戦うことで強くなり、さらに下層を目指します。このモンスターと戦うという行動。ファンタジー作品には欠かせないものですよね。さながらRPGのように剣と魔法で戦う姿はファンタジー好きにはワクワクもの。戦闘シーンに奇抜な部分はなくあくまでも王道ですが、それがむしろ良いのです。
しかも、アニメーションを担当するのはJ.C.STAFF。この会社は作画が非常に丁寧なので戦闘シーンや日常シーン。どこをとっても安心して視聴することができます。話が進んでいくとパーティーを組むこともあり、これもRPGを彷彿とさせます。ちょっとジャンルが異なりますが「ソードアート・オンライン」、そして同じくファンタジーである「灰と幻想のグリムガル」などが好きな方は楽しめるでしょう。
可愛い神様
賛否両論はあると思いますが、個人的に本作最大の見せ場は女神ヘスティアの可愛さにあると考えています。見た目としては黒髪ツインテールで童顔。それでいてバストは大きく、分かりやすく言えば「ロリ巨乳」というやつです。服装は簡素な白い、わりとピッタリとしたもので胸の下を通る青いひもが印象的。このひもこそが「例のひも」と呼ばれるやつで、胸の下を通して二の腕部分に結ばれていることから、動くたびに胸がひもによって上下する仕組みとなっています。もはや、この服装が最大のファンタジー。作画もかなり気合が入っている部分なので、ぜひ注目してみてください。ちなみに、「例のひも」はイギリスのラブロイド紙に画像付きで掲載されたほどだそうです。
声優も豪華で大満足
本作には人気の声優が多数出演しています。たとえば、上記で紹介した女神ヘスティアの声を担当するのは「ご注文はうさぎですか?」などで有名な水瀬いのり。彼女はとても幼さの残る声質。他作品でも思いましたがロリっぽい役をやらせたら右に出るものはいないかもしれません。また、主人公のベルを演じるのは「ソードアート・オンライン」でも主人公を務めた松岡禎丞。どこか情けないものの、いざという時には頼りになる役にハマっています。主人公が一目ぼれするヴァレンシュタインには大西沙織が声を当てていて、感情表現に乏しい感じが素敵です。他にも戸松遥や、内田真礼、細谷佳正など人気の声優が大集合。作画や話と共に声も楽しんでみてください。
魅力的なED
アップテンポな曲やワクワク感のある映像が素晴らしいOPもいいのですが、個人的におすすめしたいのはED。映像には可愛いSDキャラクターが採用されており、今回の話も面白かったな、なんて思いながらほんわか見ることができます。また曲も本編のベルとヘスティアの関係を彷彿とさせるような歌詞が素晴らしく、何度聞いても飽きがきません。1クール13話で見やすいと思うので休日などに一気見してみてはどうでしょうか。