Hulu
L.A.生まれの人気動画配信サービスHulu
「Hulu(フールー)」は日本でもCMにより認知がぐっと上がりましたが、もともとは2007年にL.A.で設立され、日本へは2011年9月に本格上陸。アメリカの動画サイト市場においてもHuluは不動の人気を確立しています。 その背景にあるのは、FOXエンターテイメントグループやディズニーABCテレビジョングループといった、米国の大手映画会社やテレビ局が出資しているという後ろ盾の存在。本場ハリウッド映画やアメリカの人気ドラマをはじめとする、潤沢なコンテンツを提供できる環境が整っているのです。
日本でも会員数を着実に伸ばしています。2013年には会員数を前年から倍増させるといった躍進、そして2015年3月末時点で会員数100万人突破という発表からも、魅力度の高さがうかがえます。今ではコンテンツパートナーは50社を超え、配信している作品数は10,000本以上。一部のVODサービスと比べると少ない印象を受けるかもしれませんが、定額ですべてのコンテンツを視聴できるという点を考えると、充分なコンテンツ量ではないでしょうか。
海外ドラマを中心とした充実したラインナップ
Hulu(フールー)の特長は、何と言っても海外ドラマの豊富さ。誰でも知っているような人気テレビドラマシリーズはもちろん、日本ではお目にかかれない、知る人ぞ知る作品やイギリスの名作ドラマなど、「海外ドラマの世界にとことんハマりたい!」という人にはHulu(フールー)はうってつけ。サスペンス、アクション、ラブストーリー、コメディなど、ジャンルもまんべんなく揃っています。 2014年からは、日本テレビ放送網が日本事業を譲り受けることになり、日本の人気ドラマやアニメなどのコンテンツも着実に増えています。
こだわり抜いた画質、その他品質
月額933円(税抜)という低料金ではありますが、画質のレベルが低いといった心配は無用と言って良いでしょう。映画会社やテレビ局と共同設立しているだけあって、映像や品質についてのこだわりは、さすが。画質は720pの高精細度で、いわゆるハイビジョン(HD)画質。もちろん、高画質だとスマホなどの小さい端末では負荷が大きいため、回線に合わせて288p、360p、480pと画質を自動調整もしくは自分で調整することも可能という柔軟さも。
また、画面に字幕が現れるタイミングは、視聴者目線で絶妙にコントロールされています。さらに日本語字幕だけでなく、日本語吹き替えや英語字幕が用意されている作品もあり、字幕を読むのが難しいお子さんや、英語を勉強中の人にも助かるサービスです。このような品質を維持するために、Hulu(では厳しい審査を設けていて、パスしたものだけが実際に配信作品として私達のもとに提供されています。 サイト構成も限りなくシンプルを貫いていて、整理された画面はとても見やすく使い勝手は良好。あらゆる面でバランスの取れた、良質なVOD(ビデオオンデマンド)サービスと言えます。
便利な機能「レジューム機能」
Huluのレジューム機能も便利です。レジューム機能(シームレス再生)とは視聴途中の動画を途中で停止しても、あとで同じ場面から視聴することができる機能。これがないと、途中で用事が入ったときなどは不便ですよね。例えばパソコンで見ていた映画を、ベッドで見たくなったからスマ―トフォンに切り替えて見たいときも大丈夫。スマホで再生すれば自動的に続きの場面から視聴することができるのです。レジューム機能が使えないデバイスもありますが、かなり利便性の高い機能と言えますね。また、意外に使えるのが10秒巻き戻しボタン。動画を見ていると「今のシーンもう一回見たい!」ということもありますよね?Huluならこんなときも簡単ワンクリックで10秒分だけ巻き戻しできるのです。英語のリスニングなどにも役に立つかもしれませんね。
圧倒的なマルチデバイス対応力
Huluが掲げるコーポレートスローガンは、「Anywhere,Anytime」。その信条どおり、いつでもどこでも動画を楽しめるよう、さまざまなデバイスで視聴できるマルチデバイス対応となってています。iPhone、iPadはもちろん、テレビ、パソコン、スマホ、タブレットといった端末からでも利用できるというのは、他のVOD(ビデオオンデマンド)サービスにも浸透しつつありますが、プレイステーション3(PS3)・4(PS4)、Xbox360、Wii、WiiU、ニンテンドー3DS、プレイステーションVitaといった据え置き型ゲーム機・携帯ゲーム機にも対応しているところはチャレンジングで、その信条の強さを表しています。
Fire TV StickやChromecastが便利!
例えば、自宅のテレビがすでにHulu対応テレビであれば、簡単にテレビ画面で動画を視聴できるでしょうが、もしそうでなかった場合はどうしたらいいのでしょうか?諦めるしかないのでしょうか。実は、そんなご家庭でも「Fire TV Stick」や「Chromecast」があればテレビで動画が視聴できます。それぞれ、AmazonとGoogleから発売されているアイテムで、接続すればテレビを簡単にインターネットにつなげることができ、大きなテレビ画面で迫力の動画を楽しむことができるのです。いずれも値段は5000円程度と、ある程度の初期費用が必要になりますが、これらがあるだけで視聴のクオリティーが一気に増すこと間違いなしです。
無料トライアル&初心者にも安心の料金体系
多くのVOD(ビデオオンデマンド)サービスでは、定額制とPPV(ペイ・パー・ビュー)といった課金制の両方を用意していますが、Hulu(フールー)の料金体系は、ずばり月額933円(税抜)という定額のみ。複雑でわかりにくい料金体系のサービスが増えている中、シンプルで良心的いうのも人気の秘訣です。また、2週間の無料トライアル期間が設けてあるため、VOD(ビデオオンデマンド)を利用するのが初めてという人でも、自宅や手持ちのデバイスで問題なく視聴できるかをじっくり確認できます。 入会金や年会費が無料というのもいいですね。
無料期間中に解約すれば0円という安心感
無料期間であっても有料会員と同様の条件で動画を楽しむことができますが、2週間無料期間中に料金がかかることは一切ありません。無料トライアルの申し込みの際、クレジットカードの登録が必要になるため、何かしら料金が請求されると心配する人もいるようですが、これは継続利用を前提としている一面もあるので仕方のないことかもしれません。無料期間後にそのまま利用を継続する場合は自動的に契約更新となりますが、解約すれば料金を請求されることはないのです。
総合評価 | ★★★★★ |
テレビ | 視聴可(視聴にはクロームキャスト、Fire TV Stick、「AQUOS」などのhulu対応TV等が必要) |
パソコン | 視聴可 |
スマホ | 視聴可(iPhone、androidフォン) |
初期費用 | 無料 |
定額料金 | 933円(税抜) |
支払方法 | クレジットカード、PayPal |
無料期間 | あり(2週間) |
ラインナップ | 海外ドラマ、国内ドラマ、映画(洋画・邦画)、アクション、コメディ、ホラー、サスペンス、バラエティ、アニメ、キッズ、ドキュメンタリー、自然、リアリティショー |
解約退会 | 解約方法はこちら(スマホの場合) |
Hulu 口コミ評判
10件の口コミ評判が見つかりました。
Hulu 会社概要
会社名 | HJホールディングス合同会社 |
サービス開始 | 2011年9月 |
本社所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木3丁目16-26 ハリファックスビル3F |
資本金 | 4百万円 |
代表者名 | CEO バディ マリーニ |
株主 | 日本テレビ放送網株式会社(100%) |