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2016年07月09日
【ハンドレッド】アニメ動画の感想と評価!U-NEXTで見る最新ラノベアニメ
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現在、U-NEXTではライトノベル原作の「ハンドレッド」が見逃し、見放題配信中。とてもライトノベル作品らしいものとなっているので、気になる方は要チェックです。
ハンドレッドって?
ハンドレッドは同名のライトノベルをアニメ化した作品で、製作はプロダクションアイムズ。2015年5月にGA文庫10周年記念プロジェクトでアニメ化が発表され、2016年4月から放送を開始しました。本作の世界にはサベージと呼ばれる地球外生命体がおり、これに対抗するのが特殊な力であるハンドレッド。海上学園都市リトルガーデンの生徒である如月ハヤトや、メインヒロインのエミリア・ハーミットなどがハンドレッドの力を使って人類を守るために戦います。感覚としては能力バトルものに近い感じですが、細かい部分は本作にしかない特有のもの。設定が練られたライトノベル系の作品が好きな人なら気に入ると思います。
ラブコメ要素もあり!
本作はハンドレッドの力を使ってサベージと戦うのがメインストーリー。とは言え、原作がライトノベルなことからラブコメ要素もしっかり入っています。たとえば、メインヒロインのエミリアはある理由から男装をしており、主人公のハヤトとはルームメイト。ハヤトのことを初めから好きで、ことあるごとにアプローチをかけてきます。体形は男装の部分からも分かるように凹凸が少なめ。でもそこが魅力でもあるのです。もう一人のヒロインであるクレア・ハーヴェイはこれに対して凹凸の激しい、下品な言い方をすればボンキュッボンといった感じの体型で、何かと主人公のラッキースケベの餌食となりがち。本作のお色気担当といい変えることもできるかもしれません。
メインストーリーの合間合間には、この2人のヒロインとの掛け合いがふんだんに含まれています。そのため、シリアスな話ばかりで飽きてしまうこともありません。どちらのヒロインも魅力的ですが、個人的におすすめなのはエミリアの方。ハヤトが他の女性と絡んでいると、すぐにヤキモチを焼く姿はこれ以上ないくらい可愛いですよ。
ヴァリアブルスーツに注目!
本作では戦闘時にヴァリアブルスーツと呼ばれるスーツを着用します。見た目のイメージとしては体操選手のきるような、ピッタリとしたスーツを想像してもらうと分かりやすいでしょう。エピソードによって幅はあるのですが、このヴァリアブルスーツ着用後の作画に気合が入っていることが多め。戦闘シーンなので当然とはいえ、クッキリとした体のラインが非常に丁寧に描かれている部分には好感が持てます。男キャラの筋肉もしっかりしてますし、女キャラの美しい曲線も見事に表現。戦闘時には女性的な部分にスポットを当てる演出も多々みられますので、ぜひ注目してみてください。プラグスーツなどが好きな人ならツボだと思います。ちなみに、戦闘時にはスーツにメカメカしい武装を纏って戦うので、メカと少女の組み合わせが好きな人も気にいるかもしれません。
曲にも注目!
本作の音楽を手掛けるのは「平成仮面ライダーシリーズ」などで知られる鳴瀬シュウヘイ。劇中の音楽だけでなくオープニングやエンディングの作曲も担当していて、どれも素晴らしい出来になっています。オープニングは本作の格好いい部分にスポットを当てたような曲で、スピード感のある映像と相まって視聴意欲をかきたてます。また、エンディングテーマは数話に1回交換。こちらも鳴瀬シュウヘイが作曲を担当しているので、どれも2、3回も聞けば耳から離れなくなりますよ。中でもエミリアとサクラの歌う「EYES ON ME」は明るくてポップな雰囲気が本作の可愛い部分をひきたてるのです
。各エンディングを歌っているのは、このように本編のキャラクターたち。基本的に関係の深いキャラ同市が組んで歌っていて、曲や歌詞はそのキャラクターに合わせたものとなっています。ザ・アニソンといった感じがいいものです。他にもアイドルのサクラが劇中で歌う曲など。作品中で使われる全ての曲に耳を集中させてみましょう。