dビデオで大河ドラマ「篤姫」を観ているので毎日帰宅が楽しみになってます！

毎晩dビデオで大河ドラマの「篤姫」を見ています。時代は江戸時代末期、江戸城最後の大奥をおさめた天璋院篤姫のお話です。薩摩の分家の娘だった「おかつ」が篤姫と名を改め、島津本家の養女となり第十三代将軍徳川家定に嫁ぎます。幼い時からおかつのお世話をしてきた女中の菊本、この老婆はとても一本気な性格で女の道を全うします。ここは本当に号泣しました。

篤姫の夫となった家定は実際の歴史でもうつけと言われていますが、ドラマではそのうつけは身を守るための演技として話は進みます。なかなか心を開いてくれない夫に対し篤姫は困惑しながらも、正直に真っ直ぐにぶつかり、いつしか家定も篤姫の素直さに惹かれていきます。

しかし、篤姫は島津本家の利益のため送られた嫁、実家となる島津養女の立場と徳川の嫁として立場で激しく悩み葛藤するのでした。幼馴染小松帯刀の篤姫に対する思い、その恋模様も見逃せない伏線となっています。

江戸末期、徳川がどのように終わりを告げたのか、また九州島津家がそれにどのようにかかわっていったのか、女性や子供にも分かりやすく描かれていると思います。もう少しで最終回ですが、毎日帰宅するのが楽しみな大河ドラマで中学生の娘と一緒に見ています。