Gyao!ストアでザ・フライを見る！蠅に支配されてく恐怖と人間の理性が独特の味

子どもの頃、蠅男の恐怖という映画を見たことがあります。物質転送装置で遠くまで瞬時に移動できる夢のような装置ですが、蠅が一匹転送装置にまぎれこんでいたため、転送時に体が合体し、顔と体がそれぞれ蠅と人間である２体の生き物が生まれてしまいます。

最後に蠅の大きさで顔だけ人間である生き物が蜘蛛の巣に引っかかり助けを呼ぶ場面がありますが、今でもそのときの恐怖が残っています。それをベースにしたザ・フライがGyao!ストアで見れることがわかったので、早速見てみました。手頃な値段で自宅で見れるので便利です。

今回の映画はＤＮＡレベルで蠅と合体しているので、以前見た物とは違った恐怖を味わえました。主人公がなぜかコミカルな演技をするので、面白い場面も多かったです。徐々に蠅に支配されていく姿をうまく描いているので、見ていると残像が残ります。最後に蠅に体を支配される前に人間の理性を取り戻すところは、泣けてしまいます。

１９８６年に制作されていますが、今みてもそれほど違和感を感じませんでした。前から見たかったので満足しています。