松田龍平の「御法度」をHulu（フールー）で観る！当時17歳のデビュー作を

映画「御法度」を見ました。松田龍平がとてつもなく綺麗です。デビュー作でもある今作は、龍平くんの作品の中でも最も美しい映画だと思います。当時17歳だったとは思えないほどの色気を感じます。

江戸を舞台に新選組を描いた映画ですが、江戸の美しさがたくさん詰め込まれています。夜のシーンや、ラストシーン間際の池での戦いのシーンなど、とても美しいです。江戸の神秘的な闇をうまく描かれていると思います。

その戦いのシーンで何かをつぶやくのですがなんて言っているかは視聴者には解らないような音量になっており、何度繰り返しても解りませんでした。いろいろネットでも話題になってましたが、未だに謎のままです。

しかし、この映画自体、もろもろ抽象的に描いておりますので、見た人の感性で解釈すべきなのかなと思っています。大島渚監督の作品はこれしか見てないのですが、何となくフランス映画のようだと感じました。御法度は時代劇にもかかわらず、とても神秘的でおしゃれな映画でした。