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2016年04月01日
綺麗な画面で動画を楽しみたい!VODサービスを画質で比較してみた
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様々な端末で視聴可能かどうかや、配信のラインナップと同時にチェックしておきたいのが画質。せっかく自分に合った作品に出会えても、画質が悪かったら楽しさも半減。どうせなら高画質で楽しみたいですよね。そこで今回は各VODサービスの画質を比較してみました。
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U-NEXT
電子書籍の配信なども行う大手VODサービス。アダルト作品が多いことでも有名です。そんなU-NEXTの画質はHuluのように自動調整され、回線速度によって変化していきます。最大ではフルHD、いわばブルーレイ画質にも対応しており、作品によっては非常に美しい映像が楽しめるでしょう。月額は1990円と少し高めですが、毎月1000ポイントがバックされますし、新作の本数も多いので気になる方は31日間の無料お試しに加入してみるのがおすすめです。画質もその時にチェックしてみてください。
Hulu
もはや説明不要の大手VODサイト。海外からきており、2011年から日本でサービスを開始しています。そんなHuluの画質は大手らしい綺麗さで基本的にHD画質です。HD画質というのは、いわばテレビ放送画質のようなもので従来のSD画質よりも格段に綺麗な映像となっています。おそらく、多くの方はVODと同時にテレビも見ると思うので、遜色ない画質で楽しめると想像してもらえると分かりやすいでしょう。そのため、Huluは新しい作品から古い作品まで高画質。特にここ数年の作品は画質を全く気にせず作品に集中することができます。
また、Huluには回線速度に合わせて自動で画質を調整する機能があり、HD画質が速度的に無理と思えばSD画質などに落としてくれるのです。これにより、映像や音が途切れることなくスムーズな視聴が可能。何かしらの理由でネット速度が落ちたとしても大丈夫でしょう。画質を優先するのであればHuluは最高の選択肢かもしれません。
dTV
最近になってテレビCMを多く発信。知名度も一気に上がってきたドコモのVODサービスです。そんなdTVの画質は作品によって異なります。実際にホームページから作品詳細を確認してもらうと分かるのですが、作品によってHD画質の表記があったりなかったり。特に古い作品はHD画質での配信がないことも多めです。HD画質と表記された作品であれば先ほど説明したように、テレビ放送と同じような感覚で視聴できます。しかし、HD画質とついていない作品については少し画質が落ちると考えておいたほうがいいでしょう。
もちろん、SD画質でも十分に綺麗ではありますが、HD画質のような鮮明さを求める人は注意です。ちなみに、dTVはスマホのアプリを使うことで作品の事前DLが可能。DLをしておけば回線速度の低下から映像がストップすることはありません。スマホなどの機器をお持ちの方は試してみるといいでしょう。
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Netflix
Netflixは少し前に日本上陸したVODサービス。Huluと同じく海外作品が中心です。そんなNetflixの画質はプランごとに違っていて、SD画質のみとなるベーシックプランが650円、HD画質が見られるスタンダードプランが950円、これに加えて4K画質の映像も視聴可能となるプレミアムプランが1450円となっています。簡単に言えば、求める画質が上がれば上がるほどに月額も上がっていくということ。画質が悪くてもいいかなと思えばベーシック。4Kに対応したテレビを持っているならプレミアムなど、自分の好みや環境に合わせてプランを選ぶといいでしょう。
まとめ
主なVODサービスの画質は以上のようなもの。一般的に綺麗と言われるHD画質には基本的にどのサイトも対応しています。HD画質であれば、まず画質に不満が出ることもないでしょう。